“ボサ・ノヴァの神様”ジョアン・ジルベルトさんが
2019年7月6日 (現地時間) に逝去されました 。(享年88歳)

彼が創ったボサ・ノヴァという音楽は世界中で広く愛され、
日本でも多くのアーティスト達に影響を与えてきました。

ジョアンの音楽を愛するアーティスト達が集い、
その功績を偲ぶ追悼コンサートを開催いたします。

[ミュージシャン]
笹子重治(Gt.)/フェビアン・レザ・パネ(Pf.)/服部正美(Drums&Perc.)/
久保田真弘(Bass)/ 倉富義隆(Sax, Flute)/ 今福健司(Perc.)/ 田中邦和(Sax)

  • 宮沢和史

    1966年山梨県甲府市生まれ。THE BOOMのボーカリストとして1989年にデビュー。これまでにTHE BOOMとしてアルバムを14枚、ソロでは4枚、GANGA ZUMBAとしては2枚リリースしている。作家としても、石川さゆり、喜納昌吉、矢野顕子、夏川りみ、MISIA、中島美嘉、岡田准一、島袋寛子、平原綾香、Kinki Kids、大城クラウディアなど、多くのミュージシャンに楽曲を提供。代表曲のひとつ「島唄」はアルゼンチンでの大ヒット(2001年)を記録し、国境を越えて今なお世界に広がり続けている。デビュー25年を迎えた2014年、日本武道館でのライブを最後に、THE BOOMの歴史に幕を閉じ、しばらくの充電期間を経て、2018年11月より本格的な歌手活動を再開。現在沖縄芸術大学で非常勤講師も務める。

  • 南 佳孝

    東京都大田区出身 シンガーソングライター。1973年に松本隆プロデュースによるアルバム「摩天楼のヒロイン」でデビュー。1979年に発売された「モンロー・ウォーク」を郷ひろみが「セクシー・ユー」のタイトルでカバーして大ヒット。1981年 片岡義男の小説が原作の映画「スローなブギにしてくれ」の主題曲を歌い、印象的な歌いだしでヒットとなり、1991年にホンダのイメージソングとなる。2018年9月26日デビュー45周年に待望のオリジナルフルアルバム「Dear My Generation」を2018年9月に発売。また、2019年10月30日にカバーアルバム第2弾「ラジオな曲たちⅡ」を発売。ライブ活動のほか、楽曲提供、CMソングやナレーションも行う。

  • 小野リサ

    1962年、ブラジル・サンパウロ生まれ。10歳までブラジルで過ごし、15歳からギターを弾きながら歌い始める。1989年、アルバム『カトピリ』でデビュー。“ボサノバの神様”アントニオ・カルロス・ジョビンや、“ジャズ・サンバの巨匠”ジョアン・ドナートとの共演、ニューヨークやブラジル、アジア各国での公演も積極的に行っている。99年、アルバム「ドリーム」が20万枚を超えるヒットを記録するなど、これまでに日本ゴールドディスク大賞「ジャズ部門」を4度受賞。2013年にブラジル政府からリオ・ブランコ国家勲章を授与されるなど、日本におけるボサノバの第一人者としての地位を不動のものとしている。

  • 中村善郎

    77~79年南米諸国遊学中、偶然見つけたサンパウロのバールでボヘミアン達からギターの手ほどきを受ける。同時にポルトガル語によるオリジナル曲も作り始める。帰国後本格的なボサノヴァ奏者の草分けとして活躍。これまでリオ、NY.フランス録音などを含めて20作のリーダー・アルバムをリリース。そのほかFM・TV放送、CM、映画音楽など多岐に亘り活動。また文章力を生かしたライターとしても定評がある。抑制の効いたヴォーカルと、本格的なアコースティック・ギターの演奏はブラジルをはじめ海外のアーティストからも高く評価され、フランスの詩人ピエール・バルーは「出会い」と云う曲の中で「中村はジョアン・ジルベルトを彷彿させた」と歌っている。

  • 坂本美雨

    5月1日生まれ。音楽に囲まれNYで育つ。1997年、Ryuichi Sakamoto featuring Sister M名義でデビュー。以降、本名で活動を開始。最新アルバムは子守唄をテーマにした「Sing with me Ⅱ」(坂本美雨 with CANTUS名義)。シンガーソングライターのおおはた雄一とのユニット「おお雨(おおはた雄一+坂本美雨)」としてのライブ活動、また幅広いジャンルのミュージシャンとの共演などの音楽活動に加え、TOKYO FMを始め全国ネットのラジオ番組「ディアフレンズ」のパーソナリティを2011年より担当。村上春樹さんがDJを務める番組「村上RADIO」でも共にパーソナリティを務める。動物愛護活動に長年携わり、著書「ネコの吸い方」や愛猫“サバ美”が話題となるなど、"ネコの人"としても知られる。2015年第一子を出産し、娘との暮らしも日々発信中。

  • Saigenji

    1975年広島生まれ。沖縄~香港~沖縄~東京育ち。9才の時に「コンドルは飛んでいく」に感銘を受けケーナを始める。南米の民族音楽フォルクロ-レやブラジル音楽を中心にSOULやJAZZなどありとあらゆる音楽を吸収した、ギタリスト、シンガーソングライタ-。その圧倒的なエネルギ-に満ち溢れた演奏力とパフォーマンス、卓越した技術とセンスに裏付けられた存在感で評価を受ける。現在までに9枚のオリジナルアルバムと編集ベスト盤、Live盤を1枚づつリリース。これまでにMISIA、MONDO GROSSO、冨田ラボ、今井美樹、アン・サリー、平井堅、LOSALIOS、中孝介、MOOMIN、多和田えみ、FPM、久保田利伸等にゲストボーカルやギタリスト、プロデューサーとして参加。オリジナル最新作は2018年11月リリースの「Compass」。

日時: 2019年12月4日(水)18:00開場/18:30開演
会場: めぐろパーシモンホール [MAP]
東京都目黒区八雲1-1-1 東急東横線【都立大学駅】より徒歩7分

公演に関するお問合わせ :
サンライズプロモーション東京
0570-00-3337

料金:全席指定:¥7,800
(消費税10%込)
*3歳以上のお子様はチケットが必要です。

一般発売日:
10月16日(水)10:00

主催: JOÃO GILBERTO『LIVE IN TOKYO』製作委員会/朝日新聞社
後援: ブラジル大使館/J-WAVE/月刊ラティーナ
協力: イープラス

PHOTO by
Hiroshi Nirei, Shinichi Yokoyama

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