八甲田山シネマ・コンサート
Hakkoda Mountains cinema concert
2019.1.14(月)
Mon. 14.1.2019
東京都Tokyo
- 映画史に残る超大作「八甲田山」がフルオーケストラで よみがえる
-
上映作品
『八甲田山』
1977年6月18日劇場公開
上演時間:2時間49分 途中休憩:20分あり -
映画『八甲田山』は1977年に、監督・森谷司郎、脚本・橋本忍、音楽・芥川也寸志、撮影・木村大作で公開された。原作は新田次郎の「八甲田山死の彷徨」(新潮社版)。真冬の青森県・八甲田山の山中でふたつの連隊が雪中で演習行軍し、199名の死者を出した実在の出来事を題材にした作品。
出演は、弘前歩兵第三十一連隊の徳島大尉役の高倉健、青森歩兵第五連隊の神田大尉を演じた北大路欣也ほか、豪華俳優陣が名を連ねている。高倉健は映画公開当時46歳、演技者としてまさに脂がのりきった名演で魅了する。北大路欣也は33歳の若さをぶつける熱演を披露している。
「天は我々を見放した・・・」「八甲田で見たことは、一切喋ってはならぬ・・・」と、映画本編の台詞から取られた公開時のキャッチ・コピーが話題を呼び25億円を超える配給収入を記録、同年に公開された邦画の動員1位となった。製作は橋本忍率いる橋本プロダクションで、前作『砂の器』に続いての大ヒットとなった。
シネマ・コンサートは映画のセリフや効果音はそのままに、音楽パートのみを映画の上映にあわせてフル・オーケストラが生演奏する「映画上映+ライブ」の複合型エンタティメント。過酷なまでの雪中行軍の背景を壮大なオーケストラの音楽が流れるシーンは圧巻、まさにシネマ・コンサートで体感したい作品だ。
音楽を担当した芥川也寸志は、この作品で第1回日本アカデミー賞の音楽賞を受賞した。シネマ・コンサートの演奏は名門オケの東京交響楽団。メンバーこそ違うが、公開時の映画音楽も同楽団が演奏している。
- © 1977 橋本プロダクション / 東宝映画 / シナノ企画
-
演奏
東京交響楽団
公演情報
Show Detail
東京都 Tokyo NHKホール
|
||
---|---|---|
開催日 | Show Date | 2019年01月14日(月) |
開催時間 | Time |
|
料金 | Price |
|