反田恭平 / Kyohei Sorita
1994年札幌市生まれ、東京都出身の21歳。
2012年 高校在学中に、第81回日本音楽コンクール第1位入賞(高校生での優勝は11年ぶり、併せて聴衆賞を受賞)、毎日新聞社主催による全国ツアーで好評を博す。2013年、桐朋学園大学音楽学部に入学するも、同年9月M.ヴォスクレセンスキー氏の推薦によりロシアへ留学。2014年チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院に首席(日本人初の最高得点)で入学。2014、15年度(財)ロームミュージックファンデーション奨学生。
2015年5月「チッタ・ディ・カントゥ国際ピアノ協奏曲コンクール」古典派部門で優勝。
2015年9月11日には、東京フィルハーモニー交響楽団定期への異例の大抜擢を受け、ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 を(指揮:Aバッティストーニ)熱演し、満員の会場で大きな反響を呼び、同月27日は、新日本フィルハーモニー交響楽団と「フレッシュ名曲コンサート」にてチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(指揮:円光寺雅彦)を演奏し、観客を魅了した。
これまでに、木下尚之、横山悦子、川島伸達、片山敬子、また室内楽を徳永二男の各氏に師事。現在、M.ヴォスクレセンスキー、S.・クドリャコフ、A.ガマレイ各氏に師事し、ロシアを拠点にし、国内外にて演奏活動を意欲的に行っている。
ピアノはタカギクラヴィア株式会社のサポートを受け、ホロヴィッツが愛奏したヴィンテージ・ニューヨーク・スタインウェイを弾く。